石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

将来のまちづくりに向けて

イメージ 1

今朝は7:45から連絡会議。

引き続き、8:00から課長会議。

9:00から菰野町議会総務財政常任委員会に冒頭出席。
公共工事の入札に関する請願の件について審議がなされました。
数年前から行政と議会が議論を重ねて、当町の入札制度も大きく変わってきました。その制度改革の中で、不具合が生じて来ているとのことで、それについて改善を求める請願が提出され、現在、議会でご議論を頂いております。

世間では「談合」ばかりに目が行き、一般競争入札万能主義的な形で入札制度が変更されてきました。一般競争入札は基本的に価格のみの競争であります。
我々の生活に密接に関わる公共工事が基本的に価格のみの評価でなされることには、小生は県議会議員の時代から疑義を呈して来ましたし、一般競争入札を導入すれば、より良い公共工事が出来るとの主張には反対をして参りました。
結局は、町民皆さんの生活がより良いものになることが重要でありまして、その一部に公共工事がある訳ですから、これまでの議論は尊重しながらも小生なりの考え方でこの問題に取り組んで参りたいと思います。

9:30に町内の区長さんがお越しになり、面会。
「自分たちの地区で将来の地域づくりの意見交換会を持ちたいので、その意見を踏まえて行政としても相談にのって欲しい」との要望を受けました。
さらに「『自分たちで出来ることは自分たちでやろう』という考えのもとでこれから地元で話し合いをしていきたい」とのお言葉を頂き、感銘を受けました。行政と地区がお互いの立場を尊重しながら、議論を重ねることが重要だと思います。

その後、協議・打合せ。

14:00から会議。普段は課長および課長補佐ぐらいとの会議が多いのですが、今回は担当者レベルとも意見交換をしました。これからは適宜そういった会議も開き、現場の意見も吸い上げていこうと思います。

16:00に三重県四日市建設部が来庁。
三重県の新道路整備戦略についての意見交換を行いました。小生は、観光と安全・安心の観点から意見を述べ、さらに菰野町の南北の交通の流れについて改善を求めました。県としては、特に観光については関心を示しましたし、第二名神の完成に向けて、菰野町の土地利用についても活発な意見交換をしました。ここ数年で将来の当町のまちづくりが決まりますので、長期的な視点を持って取り組んで参りたいと思います。

17:00からは在職25年者の表彰式を町長室で行いました(写真)。
一口に25年と言っても色んなことがあったと思います。それらの経験を生かして、これから町の幹部として町民の皆さんのために頑張っていって欲しいと思います。