お歯黒で笑顔に

４月に開講した なごや朝大学 の地域プロデューサークラスでは、菰野町を題材として受講生の皆さんがオリジナリティのある様々な提案をしました。その中の一つに、マコモタケにちなんでお歯黒にちなんだイベントを企画したグループがありましたが、今回、それが現実のものとなりました（マコモ黒穂菌という菌がマコモタケに寄生をすることで茎の部分が食材になります。その黒穂菌がお歯黒の原料になっていました）。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【この皆さんのウィットに富んだ提案です】

その名も ８月９日（金）はおはぐろでお出迎え ～三重県随一の絶景で観光客を笑顔にしてきた御在所岳ですが、８月９日はお歯黒で笑顔にしたい・・・～（個人的にはこの長～いネーミングも気に入ってます）。

ロープウエイグループ（９：００集合）と登山グループ（７：４０集合）の２つのコースに分かれて、御在所岳山頂を目指します。その山頂には、お歯黒スタッフ一同が、お待ちして皆さんをお出迎えします。公務の調整がつけば、小生もお歯黒スタッフとしてお出迎えをするかも知れません（笑）

会費は１，０００円（お歯黒代と山頂での乾杯用飲料代）で、ロープウエイ代などは別途自己負担となりますが、「なんだか面白そう！」「みんなで笑顔になりたい！」という方は、ぜひご参加下さい。お問合せは、Webはこちら ですし、菰野町観光協会（059-394-0050）または、菰野町観光産業課（059-391-1129） です。皆さんで御在所岳を笑顔で溢れさせましょう！

３１日（水）の９：３０から菰野町農業委員会第６４回通常総会でご挨拶。
ご挨拶では、
・農業委員会の役割は「農業生産力の発展及び農業経営の合理化を図り、農業を営む者の地位の向上に寄与する」ことであり、法令業務として、法に忠実に事案の処理を行うことが重要であること。
・人・農地プランの作成、耕作放棄地の解消、獣害対策などにご協力頂いていることへの謝辞
・特に、耕作放棄地の解消については、昨年度、２．２８ヘクタールを解消して頂いたこと
などを含めて、菰野町の農業振興のために今後ともご尽力賜りたいことを申し上げました。

昨年から菰野町がお世話になった外国語指導助手のメリッサ・ドーン・マコリフさんが退任されるので、これまでの活動報告を拝聴しました。菰野町には１年間だけでしたが、その前に他の市町村で４年間外国語指導助手として経験をなさっていました。菰野町の子どもたちは好奇心が強く、色々な質問を受けたことが印象に残っているとのことでした。これからも三重県内の私立幼稚園で子どもたちと関わる仕事をされるということでした。さらなるご活躍を期待しております。

そのメリッサさんの後任として、マロリ・クリスティン・ギノザさんが着任されましたので、辞令交付を行いました。日本へは学生時代に２週間ほど滞在したことはありますが、本格的に生活をするのは、初めてですので、日本語は不慣れな面もあるようでしたが、早く日本の生活に慣れて、積極的に子どもたちと関わって欲しいと思います。