石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

節目の年の幕開け

新年明けましておめでとうございます。

本年も、今回で11回目となりました 庁舎屋上から初日の出を楽しむ企画 で1年の公務が幕を明けました。今年も、昨年に引き続き見事な初日の出を拝むことが出来ました。

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約340人の皆さんがお集まり戴き、新年の挨拶も致しました。

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年末に収録した年頭のご挨拶。

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新年、あけましておめでとうございます。町民皆さまには、平成30年の新春を穏やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと、サッカーワールドカップロシア大会アジア最終予選のオーストラリア戦において、菰野町出身の浅野拓磨選手が先制点をあげるなど、日本代表の本大会出場に貢献しました。
また、菰野町においては、昨年1月中旬に約二十年ぶりとなる大雪に見舞われ、町民の日常生活に大きな影響が及びました。行政として「町民の安全安心な生活の確保」、「町民の日常生活の早期復旧」を最優先として道路の除雪や倒木処理、通学路の安全確保などの対応にあたったところです。この大雪により、改めて自助、共助の重要性も認識しましたので、これらの経験を踏まえ今後の雪害対策に活かして参ります。
そして、子育ての新たな拠点として町の北部に子ども子育て支援拠点施設の運営を開始しました。この施設は、「子育て支援センター」、「子ども発達支援センター」、「放課後児童健全育成センター」、「多世代交流公園」、の四つの機能を有しており、子育て世代の利用要望に将来を見据えた十分な対応ができるよう開設されたところです。さらに、季節性インフルエンザの予防接種費用助成についても、予防施策として平成28年度から対象を1歳から中学3年生まで大幅に拡充して実施しました。成果等の詳細な分析には時間を要しますが、小中学校の学級閉鎖数の減少などから、接種率の向上、罹患や感染拡大の抑制に一定の成果があったと推察されますので、これからも継続して次世代育成に努め、社会的セーフティネットの構築を図っていく所存です。
さて、本年、平成30年は、菰野町にとって世紀間隔で節目となる湯の山温泉開湯1300年と萬古焼の創始者である沼波弄山の生誕300年を迎える記念すべき年となりました。また、菰野町の象徴でもある御在所岳を一角とする鈴鹿山脈においても、鈴鹿国定公園指定50周年を迎え、夏には全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の登山競技も開催されます。
現在、菰野町では、この鈴鹿山脈をはじめとした豊かな自然や里地里山を有することから、農商工連携による町特産品のブランド展開、体験型交流型の要素を取り入れたニューツーリズムの促進、新しい観光名所づくりなどの取り組みを行っています。さらに、昇龍道プロジェクトなどによるインバウンド観光を推進し、2020年の東京オリンピックパラリンピック競技大会を機に、主要競技場と選手村を結ぶメインストリートとなる東京の新虎通りにおいて、他の自治体と連携して、国内外に当町を含めた日本各地の魅力も情報発信しています。
そのため、この平成30年を最大限に活かし、今後も様々な事業を展開することで、まちの産業振興や観光振興に寄与するとともに、新名神高速道路の供用開始や町内インターチェンジの設置など、道路ネットワークの充実が目前に迫り、人や物の流れが大きく変化しようとしていることから、周辺自治体とも広域的な連携を図りながら、持続可能なまちづくりのため、独自性をもった地域活性化に注力して参りますので、町民皆さま方のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
結びになりますが、今年一年の皆さまのご健勝とご多幸を心より祈念いたしまして、私の新年の挨拶とします。

8:00からは東町東部の初顔合わせでご挨拶しました。

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本年もよろしくお願い申し上げます!

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