緊急情報提供の多チャンネル化

菰野町は、平成２５年度事業として、コミュニティＦＭ緊急割込放送設備整備事業 を実施しました（事業費は２億５００万円）。これは、平成９年度に導入した防災行政無線設備及び全戸に配布してきた個別受信機の経年劣化が進み、維持管理に経費がかかってきた現状を踏まえて、行ったものです。当初は、現在利用している防災行政無線の更新を検討していましたが、アナログ波からデジタル波への移行が想定される中では、総事業費が１７億円程度（積算ベース）かかることとなり、経費の観点と強制起動ラジオの技術が進んだことなどを勘案し、コミュニティＦＭ放送を活用した緊急情報及び行政情報の伝達を行うことと致しました。

全戸に配布する防災ラジオを各区及び自治会を通じて行って います。

あわせて、区及び自治会、組などに入っていない方へは、別途通知を出して、役場本庁及び各支所で配布しています。特に、昨日２９日（土）と本日３０日（日）は土日ではありますが、８：３０～１７：１５で役場本庁及び各支所で配布 しています。

対象となる方につきましては、通知書に同封の「菰野町防災ラジオ設置申請書」を持参の上、受け取りに来て下さい。自らの生命財産を守るために必要な情報伝達の手段ですので、早めの受け取りをよろしくお願いします。

また、防災ラジオ以外でも、スマートホンや携帯電話へのメール配信による行政情報の提供 も実施しております。情報受信手段の多チャンネル化の観点からもぜひご活用下さい。