今年度も折り返し
１日（木）は年度の折り返し地点ということもあり、８：３０から三つの辞令交付式を行いました。
まずは、ＪＥＴプログラムで日本に派遣され、町内の小中学校で英語教育に携わるハリス・キアナ・モネーさんに辞令を交付しました。大学では文化人類学を専攻していた彼女は、昨年２ヶ月間九州の大学に留学しており、今回で二度目の来日となりました。温泉が大好きと言うことでしたので、当町にはうってつけの方にお越し頂きました。菰野町内の児童生徒への指導も行いながら、湯の山温泉や菰野町を堪能頂ければ幸いです。
続いて、服部典夫さんに教育委員会委員の辞令を交付しました。これまでも２期８年間にわたり菰野町の教育の発展のためにご尽力頂きました。小生からは学校教育分野のみならず、社会教育分野でも重要な課題（国天然記念物の田光のシデコブシ群落及び湿地植物群の保存と適正管理や開館から７年を経過した図書館機能の充実など）が山積していますので、これまでの教育委員としての経験や経営者として培われた見識などをもとに、今後ともよろしくご指導下さい。
続いて、東日本大震災の復興支援のために 相馬市 に派遣する大矢哲司さんに派遣辞令を交付しました。相馬市への職員派遣は、平成２４年１１月１日から実施しておりますので、これまでほぼ３年間にわたり支援をして参りました。他の基礎自治体と比較して復興が早いと言われている相馬市であっても、未だに河口部の河川堤防が破損したままであったり、海岸部の道路の地盤沈下に悩まされています。今回も社会資本整備のために職員派遣を実施することとしました。体調管理には十分気をつけて、現地の役に立ち、自分のためにも学んで来て欲しいです。
