全体としては減少しています
ご承知の通り、社会を明るくする運動 は、全ての国民が、犯罪や非行の防止と、あやまちを犯した人の立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築くための全国的な運動です。
戦後の混乱期であった昭和24年に成立した犯罪者予防更生法の趣旨に賛同した東京銀座の商店街の方々が、貧困にあえぐ子どもたちのために開催した銀座フェアーが発端となり、昭和26年からは社会を明るくする運動として展開されるようになりました。
日本国内の刑法犯認知件数は減少の一途を辿っていますが、犯罪に占める再犯者の割合が大きくなってきています。しかしながら、検挙される再犯者の人数は減少しているので、つまりは、初犯者が再犯者以上の割合で減少している(もしくは、初犯であるが故に検挙され難い状況があるのかも知れません(これはあくまでも想像ですが))ということですので、全体としてはいい傾向にあります。
過日、JFEエンジニアリング株式会社の名古屋支店長である杉本洋さんらが、清掃センター基幹的設備改良工事の完了のご挨拶のために来庁されました。二つの燃焼炉を交互運転させるなど最大限稼働させながらの工事であったため、様々な面で難しい点もあったかと思いますが、工期内に完了して戴きました。関連会社ではありますが、引き続きの安全運転をよろしくお願い申し上げます。