異業種異年齢の交流

先週の７日（金）から９日（日）にかけて、菰野町を学ぶイベントとして「第１回こもガク祭」が開催されました。

７日（金）と８日（土）の両日は、町内の各事業所でワークショップが開催され、町内外から多くの皆さんが参加されました。

菰野町の住民であっても、余程のことでない限り町内の隅々まで把握している方は少ないと思います。この日参加された方も「菰野町にこんな事業所があったんだ！」とか、「菰野町には多彩な人が活躍しているんだ！」と、感想を述べていました。

９日（日）の朝市とマルシェも予想以上の皆さんに足を運んで戴いたようです。

マルシェでも子どもたちが楽しめる出店もあり、老若男女の笑顔に溢れるイベントとなりました。

このイベントは、菰野町商工会 などの諸団体のご協力を得ながらも、主に30代～40代の世代が中心となって実行委員会形式で開催されました。30代～40代の世代は、仕事も家庭も忙しい時期ではありますが、町の将来を担っていくもしくは決定づける世代でもあります。その世代が、町を活性化させるイベントを通じて、顔見知りになり、お互いを理解し、人間関係を築き上げることは、それぞれの事業所にとっても大切なことでもありますし、町の未来を左右することでもあります。

こもガク祭だけがすべてではありませんが、本来出会わなかったであろういわゆる異業種異年齢の人々がイベントというプラットフォームで繋がることは、今後の町の財産になると確信しています。改めて、実行委員会の皆さんをはじめとする関係各位に敬意と感謝を申し上げます。