石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

まだ先は長い

過日、国土交通省中部地方整備局に赴き、局長である塚原浩一さんと面会し、同局道路部の道路調査官の和賀正光さんも同席戴く中で、国道1号北勢バイパス国道477号四日市湯の山道路及び国道477号菰野バイパス関係の要望を致しました。国道1号北勢バイパスは、菰野町内を通過する道路ではありませんが、三重県北部の道路ネットワークの観点から言えば、菰野町民の通勤通学や地域経済の活性化には大きな影響を与える道路ですので、積極的に要望活動に関与しています。

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北勢バイパスは、平成29年度において、23億5,300万円の事業予算が配分され、市道日永八郷線~国道477号バイパスまでの4.1kmで事業が展開されています。特に、昨年度から本格的な工事に入った坂部トンネルでは、細心の注意を払いながら工事を進めなければならない低土被りの区間に入っています。今回の要望事項にも、この4.1km区間の開通見通しの設定を上げていましたが、この難所工事の進捗が鍵を握っていると感じました。

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加えて、北勢バイパスの総延長21.0kmの内、国道477バイパスから国道1号(四日市市釆女町)までの8.4kmは、調査設計の段階であり、用地買収の促進が求められる区間です。さらに、そこから鈴鹿市に向かう国道1号(四日市市釆女町)から中勢バイパス(鈴鹿市稲生町)までの鈴鹿四日市道路7.5km(四日市鈴鹿道路でないところが不思議ですが(笑))は、事業化すらされていないので、ここの事業化を推進する必要があります。以上の事項すべて事業終了してはじめて、三重県北部の国道1号、国道23号の慢性的渋滞が緩和されることとなります。まだまだ先は長いですが、その日に向けて今できることを可能な限り取り組んで参ります。

併せて、国道477号四日市湯の山道路及び国道477号菰野バイパスの要望も実施しました。本年度は、吉沢インターチェンジから新名神高速道路の(仮称)菰野インターチェンジまでの4.4kmの区間において、29億4,000万円の予算を配分して戴き、鋭意、事業展開中です。平成30年度の新名神高速道路との同時供用を予定しており、順調な事業進捗を期待しています。その(仮称)菰野インターチェンジから現在の国道477号までの2.0kmの区間菰野バイパスに当たり、本年度は建物補償や詳細設計などで7,000万円の予算が配分されています。

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菰野バイパスについては、インターチェンジ周辺の民間投資との連携においてのアクセス道路の必要性を訴えながら、事業進捗のための予算要望に努めて参ります。全体事業費は38億円ですので、まだ先は長いですが、新名神高速道路の利便性を高めるためにも着実に取組を進めて行きます。

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過日、三重銀行の常務執行役員である内海誠志さんが来庁されました。本年5月に大阪支店長から現職に赴任し、この2ヶ月間、三重銀行の各支店の状況把握に努められ、地域経済の現状を徐々に理解してみえるとのことでした。この日も、地域経済だけでなく、菰野町政全体のお話もしながら情報交換をしました。

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過日、いなべ市の農業者を中心とした勉強会にお招き戴き、北勢地域の農業や観光の広域連携などについて意見交換をしました。いなべ市の農業も魅力的な取り組みをしており、その一部をご紹介戴きました(松葉ピッグファーム の詰め合わせセットもご紹介戴きましたが、冷蔵保存のため写真は撮れませんでした)。お隣同士の基礎自治体として、これからも連携を強化出来れば幸いです。

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