芸術的な催し物

２日（水）の午前中に パラミタミュージアム にお邪魔しました。

他の公務のため、１日（火）の午後から開催された 南川三治郎の世界 写真家生活４０年の軌跡 のオープニングレセプションに参加できなかったので、この日になりました。
南川三治郎さんは、三重県出身の写真家で、昨年も同様の企画展が催されました。
世界遺産に登録されている熊野古道を素材とした作品もありましたし、同様に巡礼道として世界遺産に登録されているサンティアゴ・デ・コンポステーラの写真も展示されていました。
「アトリエの画家たち」、「ヨーロッパの文学カフェ」、「アトリエの巨匠たち」などテーマごとに作品がまとめられており、マルク・シャガールやサルヴァード・ダリなどの生前の写真もあり、素人ながら楽しむことができました。さらに、ひまわりの花が手向けられたフィンセント・ファン・ゴッホの墓の写真などもありました。「アトリエの巨匠たち」では、芸術家の緊張感ともいうべき一瞬がファインダーに収められていましたし、「ヨーロッパの文学カフェ」では、日常生活の一瞬を切り取りながらも、そこにはゆったりとした時間を感じさせる作品がありました。
来年１月３１日まで開催されていますので、ぜひご覧頂きたいと思います。

３日（木）は１０：００から平成２１年第４回菰野町議会定例会の本会議。
主には、補正予算として、政権交代にかかる執行停止の影響による減額、緊急性の高い朝上保育園の耐震補強事業やし尿処理中継槽の測量設計費、小中学校の図書室の充実などの増額予算を上程しました。２２日（火）までの期間、十分なるご審議を頂くことになります。

午後からは、新名神高速道路に関連した案件の議会の全員協議会が急遽開催され、同席。１時間３０分弱ご議論を頂きました。

その後、１５：００過ぎに近鉄百貨店四日市店の８階美術画廊に伺いました。

当町出身で中学校時代の同級生の 曽根茂さんが個展 を開催しています。残念ながらご本人はお見えになりませんでしたが、精巧に描かれた風景画をしばし堪能させて頂きました。９日（水）まで開催しておりますので、お近くの皆さんが一度足を運んで頂ければと思います。