石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

C級グルメ(culture、community、continuation)

8日(木)の10:00から 町立朝上幼稚園 の園児らとマコモの田植えをしました。

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マコモの田植えは、真菰の菰野 の皆さんにお世話になって、毎年この時期に実施されています。この日も大変いい天気の下で、子どもたちが最初は恐々と、時間が経つにつれどろんこになりながら、一所懸命マコモを植えていました。中には、田植えはそっちのけで、アメンボやカエルを捕まえることに興味を示す子どもたちもおり、賑やかな時間となりました。

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およそ30分間かけて、約100株を植えました。秋の収穫を楽しみにしたいと思います。こういった活動は地道なことですが、地域に根差した特産品を本物にしていくには必要不可欠なことだと考えています。当町の掲げる C級グルメ(culture、community、continuation) の理念のもと、今後も着実な取組をして参りたいと存じます。

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16:00から 三重県建設業協会 四日市支部の第66回定期総会でご挨拶。
今後の菰野町の重要事業の方向性について触れ、新名神高速自動車道や国道477号バイパス、下水道の延伸や上水道の第6次拡張計画の実施など新しく取り組まなければならない事業と第二次世界大戦後、急速に整備が進んだ日本の社会資本が老朽化し、その適切な維持管理及び更新をしなければならない事業の大きく2つがあることを申し上げました。さらに、災害に備えるための安全安心なまちづくりへのご協力についてお願い申し上げました。
一部マスコミが報道している(してきた)ような「公共事業=悪」といった間違った認識は捨て去り、我々の生活を支えるために公共事業及び社会資本整備がいかに必要であるかを考えなければならないと思います。現在も顕著になりつつありますが、建設土木産業分野の高齢化や人出不足は本格化していきます。無駄な公共事業は厳に戒めなければなりませんが、官民問わずに住民の理解を得る努力を惜しまずに、建設土木産業の社会的使命を果たすために一定の事業量を確保して、技術継承、事業継承をする方策を真剣に探らなければなりません。

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9日(金)の15:30から菰野町教職員研修協議会の総会でご挨拶。ここのところ、自治体の教育委員会制度を巡って、首長の権限を強化しようとする動きがありますが、あまり建設的な議論にはなっていないように感じています。小生は現行制度のままでもより良い教育の実現は可能であると思いますし、カリキュラム編成や授業実践において現場の力を高める方向の議論をしなければならないと思います。制度をいかにいじろうとも、現場にそれが伝わらなければ絵に描いた餅でしかないことに気付かなければならないでしょう。

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