石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

宿命に従う

本日21日(月)は 都市対抗野球 に出場の 永和商事ウィング硬式野球部 の応援のために東京ドームに足を運びました。現在、試合中ですので、その模様については後日のブログで取り上げたいと思いますが、その移動途中のまさに地下鉄丸ノ内線に乗車した直後に、町にとって大切な方の訃報が入りました。

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関係者とケータイメールでやり取りをしながら、目的地の「後楽園」の手前の「本郷三丁目」駅の直前であることに思い至りました。菰野土方藩のお墓のある 麟祥院 がこの辺りにあることを。この場所は、その大切な方が生前に「一度、一緒に行こう」と言われていた場所です。約束の時間までに余裕があったので、手持ちのモバイル端末で検索をしながら、「本郷三丁目」で下車しました。

麟祥院は春日局のお墓で有名ですので、そこまでの経路は墓内順路が示してありましたが、土方さんのお墓がどこにあるのか全く分かりません。20分ぐらい墓石の間をウロウロして、時間の関係で諦めかけた時、鬱蒼と茂った木々の中に見覚えのある家紋の入った墓群がありました。それが土方さんのお墓だと確信し、手を合わせ、大切な方の訃報を報告しました。土方さんからは「ご苦労」の一言が聞こえた気がしました。

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この機縁を表現する言葉が見つかりませんが、人生の巡り合わせや宿命には抗えないことを自覚した瞬間でした。大切な方のご功績に感謝申し上げるとともに、改めてご冥福をお祈り申し上げます。