藤井鬼白の掛け軸
２４日（月）に１００歳を迎えられた辻よし子さんに記念品を贈呈するためにご自宅にお邪魔しました。毎日新聞を読み、身の回りのことはほとんど自身でなされるということで、とても元気な方でした。１００歳に到達された方にいつも伺っていることですが、「これまでの人生で最も印象に残っていることは何ですか？」とお尋ねしましたら、昨年５月に家族が催してくれた白寿のお祝い会ということでした。
ご自宅に気なる掛け軸がありました。これは郷土の俳人である藤井鬼白直筆の掛け軸で、なんと藤井鬼白は辻家と親戚関係にあるとのことでした。「盂蘭盆や 村より古き 六地蔵」とまさにこの日の句がホオズキの絵が沿えられていました。落ち着いた彩が冴えるいい軸でしたので、思わず「譲って頂けませんか？」と言いそうになりましたが、口には出さずに退去しました。
過日、（株）日本産業推進機構 の徳山一晃さんが来庁されました。近況報告と言うことで、二見シーパラダイスなどの事業承継についてご説明頂きました。以前から徳山さん含めて（株）日本産業推進機構の皆さんとは、観光振興や特産品開発などでご指導を受けていました。これを機会にさらにご指導頂きたいと存じます。
