石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

道路財特法の行方

平成29年度中部国道協会促進大会 に出席しました。この中部国道協会は、国土交通省中部地方整備局が管轄する愛知県、静岡県三重県岐阜県、長野県の市町村によって構成され、促進大会は、文字通り管内の国道整備が促進されることを願って開催されます。今年の大会は、三重県の29市町の内、19人の首長本人が出席するなど、他県も多くの首長が出席する中、開催されました。

菰野町に関係する事項としては、
・伊勢湾沿岸の直轄国道北勢バイパス鈴鹿四日市道路、中勢バイパスの整備を推進すること
新名神高速道路を一日も早く全線開通をすること
東海環状自動車道の整備を促進すること
などが、三重県の意見発表として取り上げられました。

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全体としては、
・平成30年度当初予算の道路事業推進のための満額確保及び平成29年度補正予算の早期編成
・生産性向上やストック効果を高めるための基幹道路ネットワークの整備の促進
・防災、減災対策、豪雪対策などを確実に推進し、災害に強い道路ネットワークを構築すること
・急速に老朽化する道路構造物の対策を戦略的に実施すること
・「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」に定める国の負担又は補助の割合を平成30年度以降も堅持すること
などの提言がなされました。

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平成29年度 安全・安心の道づくりを求める全国大会 に出席しました。

この大会は、全国の市町村長をはじめ多くの関係者が、平成30年度の予算編成に向けて、道路整備に関する課題を共有する場です。主催者を代表して、元衆議院議員である古賀誠さんが、穏やかな口調の中にも道路整備の重要性を強く訴えるご挨拶をされました。

この大会も、特別決議として、「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の補助率等の嵩上げ措置については、老朽化などの課題への対応や地域の財政状況等を考慮し、来年度以降も継続することを採択しました。

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過日、本年6月に設立された 百五銀行 の公務部長である東秀光さんがご挨拶のために来庁されました。地域活性化に向けた官民連携のための地方公共団体との窓口となる部署だそうです。机上の空論ではなく、現実に即した柔軟性のある対応を期待申し上げました。

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平成29年度第2回総合教育会議を開催しました。今回は、学習指導要領の改訂への対応、教職員の就労状況とその課題、菰野町図書館の開館時間に関わる状況報告などを議論しました。教育委員の皆さんと情報共有をしながら、一緒に問題を考える有意義な時間となりました。

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