１０年後の楽しみ

２１日（月）の１１：００から実施予定の 菰野富士ふるさとの山プロジェクト 2016 の現場を視察して参りました。

今年新たに植樹する５０本分の山を切り開き、徐々に面積が広がってきました。

山の中腹まで登って、眼下に広がる景色を眺めました。平成３０年度に開通予定の新名神高速自動車道からも見える位置取りとなっており、１０年後には新しい観光名所になっていると確信しましたし、新名神を通過する皆さんにも訴求力のあるシンボル的存在となると感じました。

かつてのブログにも書き込みましたが、吉田茂が、松永安左エ門の庭を見て「茶器は一流だが、庭はいまいちだった」と評したことに対して、松永は「庭は現時点ではなく、５０年後を想像して評価するものだ」と一笑したと言われています。目まぐるしく移り変わる現代社会で５０年後を見通すのは至難の業ですが、ふるさとの山を造るというのは、それぐらいの意気込みが必要だと感じます。

植樹ボランティアを募集しております。明日１６日（水）が締め切りで、残り２０名弱の空きがあります。一緒に観光名所を作り上げましょう！