19.8%の低下を目指して

過日、三重県建設労働組合四日市支部 と菰野町高齢者世帯住宅改修補助事業に関する協定調印式を行いました。

この事業は、高齢者の要介護状態になる原因の一つが、転倒や骨折となっており、平成２５年度の高齢者実態調査によると菰野町では 19.8％ の割合となっています。要介護状態になれば介護保険による住宅改修が可能ですが、それ以前の状態では、すべて自己負担です。そこで、介護認定を受けていない７０歳以上の住民税非課税者のみの世帯に対して、手すりの取り付けや段差の解消、洋式便器への取替え、引き戸から扉への取替えなどの転倒のし難い住宅改修に対する補助を実施することとなりました。

三重県建設労働組合四日市支部の会員皆さんになりながら、多くの高齢者が、住み慣れた地域で健康に生活し続けるまちづくりの一助となることを期待しています。

台風１８号が三重県にも接近するようです。気象情報などに注意を払い、進路には十分気を付けて下さい。

前回の台風１６号の際に、浸水防止のために土のうを使用したこともあり、土のうの在庫を確保するために作成しました。自助、共助の観点から皆さんも事前に準備して下さい。