フクロウと生物多様性
過日、みえ生物多様性パートナーシップ協定 の締結式に出席しました。みえ生物多様性パートナーシップ協定は、生物多様性保全活動を行っている団体や行政などと、自然環境や生物多様性の保全に理解のある企業の双方の調整を三重県が行い、協定を締結の上、積極的な活動を支援するものです。
今回は、三重県立四日市西高等学校の自然研究会が行っているフクロウの保護活動に対して、東芝メモリ株式会社四日市工場が支援を行う協定内容となっており、保全活動を実施している四日市市、いなべ市とともに、菰野町も協定を締結しました。
2年程前に四日市西高等学校の関係者から、菰野町内へのフクロウの巣箱設置の協力を依頼され、町内の関係者と調整した記憶があり、その時の依頼がこのような形で実を結んだことは、小生としても大変嬉しく思います。
今後もフクロウの保護を通じて、本年が指定50周年を迎える鈴鹿国定公園の生物多様性の保全活動に取り組んで下さい。本保護活動にご理解を戴いた東芝メモリ株式会社四日市工場をはじめとする関係各位に感謝を申し上げます。
続いて、田光区及び切畑区の老人会総会でご挨拶。