「暴れてるんだろうけどなぁ〜」
電話というのは、大体が突然掛かってくるものだが、滅多に掛かって来ない人から掛かってくると、「突然」ということになるのだろう。
昨日、相馬市長の立谷秀清さんから、突然、電話が掛かった。
「どう、元気ぃ〜」の第一声にお互いに爆笑した。
「あなたが現職だったら、暴れているんだろうけどなぁ〜・・・」の一言で、新型コロナウイルス感染症への対応のことだと察しがついた。
立谷:「まぁ、古口さんはひと暴れしてるけどな」
私:「ネットニュースで見ました。暴れてますね(笑)私もブログで書いてますが、6日までは通常授業をやっていたと思いますし、恐らく、感染拡大や深刻さを見ながら、春休みまでは通常授業を続けたかもしれません」
立谷:「だよな。季節性インフルエンザの罹患者は、毎年1,000万人、死亡者は10,000人。クルーズ船の数を除けば、大騒ぎする数字じゃないんだけどな」
私:「医者らしいこと言いますね(笑)」
立谷:「また、飯でも食おうや」
全国市長会長でもあり、医師でもある立谷さんとは、名前の上がった茂木町長の古口達也(全国町村会副会長)さんなどと、時には政府の方針に真っ向から異を唱えるなど、基礎自治体の首長として面白いことを色々とやった。その時のことを指して、「あなたが現職だったら、暴れているんだろうけどなぁ〜」と言ったのだと思う。
この騒動が落ち着いたら、一緒に飯でも食べて、現場レベルでの情報交換をしたい。