復興への道のり
過日、東日本大震災の復興支援のために職員を派遣している 石巻市 と 相馬市 を訪れて、職員を労うとともに、市長さんらと懇談いたしました。
石巻市の亀山紘市長さんに、先日刊行された片出実さんの『心うるおす山便り』をお渡ししましたら、大変喜んで頂きました。
石巻市の亀山紘市長さんに、先日刊行された片出実さんの『心うるおす山便り』をお渡ししましたら、大変喜んで頂きました。
市長さんからは、石巻市の特産物である水産加工品の製造工場が完成したにも関わらず、復興需要による賃金上昇が原因でなかなか人が集まらないことで、操業がままならないという話をお聞かせ頂きました。派遣している三宅さんも赴任した半年前よりも一回り大きくなったようで、良い経験を積んだと感じました。
相馬市の立谷清秀市長さんにも『心うるおす山便り』を寄贈しました。
相馬市では、立谷市長さんのご案内により、派遣職員の石川さんが関わっている現場の視察もしました。主に、復興住宅と高台移転、緊急避難道路、海岸の漁業施設を拝見しました。全国で最も進んでいると言われている相馬市でもまだ造成中という状況ですので、東北地方の本格的な復興はあと数年はかかると思います。我々は今後とも押し付けの支援ではなく、被災地の要望にあった支援を継続していく所存ですので、一層のご理解ご協力をお願い申し上げます。