一日も早い復興のために
相馬市では、市長である立谷清秀さんと面会し、意見交換をした後に、沿岸部における河川の護岸改修の復旧現場を拝見しました。
やらなければならない復興事業は山積みのようでしたが、人手不足が否めず、円滑な復興には程遠い印象を受けました。
災害公営住宅や高台移転の住宅地などを含めて、4,500の計画戸数に対して、今年度中に1,500戸が完成し、生活に欠かせない住宅の供給が本格化するとのことでした。しかしながら、人口流出に歯止めがかからず、人口減少に苦慮されていることも明かされました。少しでも被災地のお役に立てるように、派遣されている職員は、地方公務員の自覚をもって力を尽くして欲しいです。