同世代の責任
3日(火)は8:00から定例課長会議。
9:00から協議など。
パラミタミュージアムの企画展には、ほとんど毎回お伺いしていますが、今回は写真展でした。
大野芳野さんが、ベトナム、カンボジア、ラオス、コソボ、スーダン、アフガニスタン、チェルノブイリの 戦世(いくさよ) の現場で、20数年かけて撮影された子ども達の姿が作品として展示されています。
大野芳野さんが、ベトナム、カンボジア、ラオス、コソボ、スーダン、アフガニスタン、チェルノブイリの 戦世(いくさよ) の現場で、20数年かけて撮影された子ども達の姿が作品として展示されています。
戦争や紛争、大規模な事故などの災禍に遭った子ども達は、何を見て、何を考え、何を求め、何を信じて、何に希望を見出し、生きているのだろうか?
大野さんの作品を鑑賞し、ストレートな感情が自然と湧き上がってきました。
あわせて、我々の暮らしている平和で豊かな生活に感謝するとともに、我々の立ち位置からでは、想像することすらおこがましい現実が存在することを改めて実感しました。
と同時に、その想像を絶する環境に思いを馳せると、高度に発達した社会システムの中でしか、生きながらえることができないと信じていることや、その範囲でしか物事を考えることができなくなっている自らの想像力や生命力の退化を意識せざるを得ず、大いに反省することとなった。
と同時に、その想像を絶する環境に思いを馳せると、高度に発達した社会システムの中でしか、生きながらえることができないと信じていることや、その範囲でしか物事を考えることができなくなっている自らの想像力や生命力の退化を意識せざるを得ず、大いに反省することとなった。
春休みを挟み、4月23日まで開催予定ですので、一度、皆さんもご覧頂き、同世代に生きる人間として何かを感じて頂ければ幸いです。
15:00から町外にて面会。