石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

桜のご縁

6日(金)は朝から庁内協議などを行い、11:00に町内にある 社会福祉法人 檜の里 あさけ学園 を訪れました。

この施設は全国で初めて自閉症を持つ方々のために専門的に創られた施設です。今般は平成20年度において、三重県菰野町による補助を受けて、ケアホームを新築されたため、落成のお披露目にお邪魔しました。
当施設は地域の皆さんのご理解もあり、いわゆる「普通」の住宅街にあります。これからの障がい者施策は 地域において生活 していくことが大きな理念となっており、今回新築した建物も地域に溶け込み、それに合致したものとなっていました。施設で養育を受けた後に、可能な限り、地域で自立した生活が送れるように支援していくことが、これからも求められる施策であると感じました。

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新築のケアホームだけでなく、施設に併設された作業所も拝見いたしました。
多くの皆さんが、自動車関連の部品の組み立てや建築資材の部材の製作に懸命に取り組まれていました。お話を伺うと「この不景気で作業の受注も激減している」とのことでした。景気の問題はなかなか難しい問題ではありますが、小生も個人的にご協力できることはして参りたいと感じました。
また別の作業場では、パンを作ってみえました。町外ではありますが、有名な料理店と契約を交わしているとのことでした。当町としましては、マコモを用いた特産品開発に取り組んでいますので、マコモの粉末を用いたパンを試作して頂くようにお願いし、担当課と調整をして頂きました。地元の福祉施設と地域振興施策が連携できると、小さなことかもしれませんが、少しでも前進していけるのではないかと考えています。

13:30から四日市市で開催された三重用水土地改良区の通常総代会に出席しました。

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16:00からご寄附頂いた薄墨桜の植樹を行いました。

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今回、ご寄附頂いた方のご尊父様が、生前に桜の寄附を850本なさっていたそうで、そのご遺志を受け継ぎ、各地に寄附をしながら植樹をされてみえるとのことでした。たまたまそのご寄附に対して町内在住の方が応募され、皆さんに親しまれるようにと町と調整のうえ、今回の植樹となりました。
植樹のあと、少しの時間でしたが、懇談をさせて頂きましたが、興味深いお話を伺うことができました。こういった機縁を通じて、何かが生まれるのかもしれません。お世話になった皆さん、ありがとうございました。

7日(土)は11:00に四日市市で開催された萬古焼きの見本市に足を運びました。

昼間に事務的作業などをして、夕刻以降、会合に出席。