石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

井山裕太名人の知的なオーラ

6日(金)に開催された 第38期囲碁名人就位式及び祝賀会 に出席しました。

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第38期囲碁名人戦七番勝負は、山下敬吾名人と挑戦者である井山裕太棋聖との間で行われ、井山棋聖が4勝1敗で名人位を奪還 しました。この名人戦での勝利によって、井山裕太さんは、棋聖本因坊、名人の「大三冠」を持ち、さらに囲碁7冠のうち6冠を保有していることになりました。今後の囲碁界の最大の関心事は、井山裕太さんが、年明けの棋聖を防衛し、十段のタイトルを奪取し、七冠同時保持者になるかということになりました。

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半年ほど前から知人の勧めで囲碁のルールを覚え始めた小生ですので、右も左も分からない中、就位式及び祝賀会に出席しましたが、井山名人の知的なオーラは格別のものがありました(以前、将棋の羽生喜治さんにお会いした際に感じたものと同じ感覚を覚えました)。そのオーラにも負けずに恐れ多くも井山名人に声をかけてツーショット写真を撮りました(この笑顔を引き出すことが出来たのは、小生の力量と自画自賛!)。

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『永遠の0』や『海賊とよばれた男』などで今や押しも押されもせぬ大作家である百田尚樹さんが、来賓のスピーチをなされました。囲碁のみならず将棋にも知悉されてみえ、挨拶も含蓄のあるものであり、今後の囲碁界の発展を心から期待されているものでした。百田さんと名刺交換をしましたが、威圧感というと言い過ぎかも知れませんが、なかなかに緊張感を覚える瞬間でした(と言いながら、笑顔ですが(笑))。

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囲碁は、琴棋書画の一つに数えられ、風流な人間の嗜むものとされています。音楽も駄目ですし、書も絵画ももちろん下手ですので、囲碁ぐらいはと思いますが、道は険しそうです。