石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

まちづくりの足腰を鍛える

1日(土)の13:00から 第3回菰野町活性化サミット に出席しました。今回は、菰野町の魅力と可能性の発掘」 というテーマで開催され、オープニングイベントの後、希望荘 さんの代表取締役である山本春三さんによる「健康的な観光地を目指して」と題した基調講演がありました。今年設立50周年を迎える希望荘さんは、その題名にもある通り、健康づくりにおける温泉の効能をフルに活かした観光地として再スタートを切ろうとされています。特に、ラジウムなどの自然由来の鉱物資源を予防医学に取り込んだ施設整備にも力を入れられています。菰野町の新たな魅力となることは間違いありませんし、それが地域の皆さんにどのように還元されていくか期待したいと思います。

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14:00過ぎからシンポジウムに移り、 なごや朝大学 の受講生である安東真衣さんと水野絵美子さん、三重大学生物資源学部 の前川悠さん、UDほっとねっと四日市 代表の伊藤順子さんに登壇頂きました。
安藤さんと水野さんからは、昨年8月9日に開催された お歯黒登山 について、前川さんからは、菰野町における再生可能エネルギー及び自然エネルギーの利活用の可能性について、伊藤さんからは、ユニバーサルデザインのトイレやトイレシェアリングについての発表を頂き、菰野町の今後の可能性について貴重な意見を頂きました。

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16:00からはおよそ1時間程度、会場フロアの人たちとワールドカフェ方式による座談会があり、その後、およそ2時間の懇親会。半日間という短い時間ではありましたが、それぞれが多くのことを学び合った貴重な時間だったと思います。まちづくりには、行政が作り込む事業や政策も重要ですが、その基となるヒントはこういった場に多く存在していると思います。また、異分野の住民が、共通の話題について議論すると、その場では理解出来なかったことが、別の機会に自分の行動に関係してくるかもしれないという意味で、未来のまちづくりには重要なことだと思います。

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性急に結論を出すことも重要ですが、こういった中での議論がその地域の足腰を強くするのだと思います。お世話になった関係各位には心から感謝申し上げます。

先日、CBC の業務部の林大策さんがわざわざお越しになりました。今後の菰野町地域資源の活用方法と情報発信について意見交換を致しました。東海地方の自治体の動きなども教えて頂き、大変参考になりました。

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