圧巻の池田満寿夫展

先日、パラミタミュージアム で開催されている生誕80周年記念 池田満寿夫展に足を運びました。

そもそもパラミタミュージアムの パラミタ は、メインコレクションである池田満寿夫の陶彫「般若心経シリーズ」の般若心経の正式名称である般若波羅蜜多心経から付けられたこともあり、池田満寿夫とは深い縁でつながっています。

池田満寿夫といえば、版画家、画家、作家、映画監督など多種多彩な才能を有した人物です。今回も1950年代後半から作品が数多く展示されています。初期の作品は抽象的なものが多い印象を受けますが、時代を経るにつれ、小生のような門外漢にも理解可能になります。

今回の企画展の作品数の多さ、多彩さに圧倒されますが、そのほとんどがパラミタミュージアム所蔵ということにも驚愕します。２階の展示のみならず、１階の常設展示も鑑賞頂けると、絵画や版画とは違った陶彫も味わうことが出来ると思います。