石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

大豆の甘みとコク

過日、4月1日から新発売された 菰野納豆 発表会があり、出席しました。菰野町は、米、麦、大豆の2年3作を積極的に推進して、圃場整備を行った田んぼの高度利用を実現しています。転作率はおよそ38%を維持し、耕作利用率も100%を超えており、三重県内でもトップとなっています。また、菰野町鈴鹿山脈から注ぐ、美味しい水が豊富な場所でもありますので、この豊かな自然の恵みを受けた農産物は高評価を受けています。

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大豆に関して申し上げると、これまでは、隣接する四日市市などの大豆と混合して選別されるために、菰野町産として扱うことが出来ませんでした。そこで、今回、町内の農家やホテル、行政などが連携し、「菰野町大豆プロジェクト」を結成し、農協や大豆流通業者などに働きかけをして、菰野町産大豆の「フクユタカ」を原料とする「菰野納豆」を制作しました。

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道の駅菰野 や地元スーパーマーケットで販売するほか、 ホテル湯の本旅館 寿亭鹿の湯ホテル渓流の宿 蔵之助ホテルウェルネス鈴鹿路デンソーみすず の朝食で提供されています。ちなみに、道の駅菰野では、通常の菰野納豆は180円、マコモの葉の粉末入りのまこも納豆は215円で販売(いずれも消費税込) しておりますので、ぜひご賞味下さい!ほぼ毎日納豆を食している小生としては、豆の甘みとコクに違いがあると感じました。

就学前の場(=保育園や幼稚園)で発達障がいを早期に発見し、早期に対応するために、菰野町は、三重県立こども心療センター あすなろ学園 に1年間職員を派遣し、研鑽させています。平成27年度も1名の職員を派遣し、過日、年間の業務報告を受けました。これまで派遣した職員と合わせて、3名の職員がこの研修を受講したことになります。どちらかというとあまり光の当たらない地道な取り組みですが、今後とも継続したいと考えています。

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過日、菰野町区長会の会長が交代されるということで、新旧の会長がご挨拶のために来庁されました。正式には、今月下旬の菰野町区長会総会の場で決定するとのことでしたが、これまでお世話になった酒井さんに感謝申し上げるとともに、新たな芝田さんには、町民のために行政と連携していって頂くことをお願い申し上げました。

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3月末日をもって、いなべ市の副市長を退任された吉野睦さんが、退任の挨拶のため来庁されました。出身母体である国土交通省に戻られても、引き続きのご指導をよろしくお願い申し上げます。

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