石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

温泉地を巡る課題

過日、菰野生産森林組合の通常総代会にお邪魔しました。菰野町の森林の健全な管理保全に多大なるご協力を賜っていることに感謝申し上げるとともに、大規模な土砂災害を未然に防止するために、今後ともご支援頂くようお願い申し上げました。また、菰野富士のふるさとの山プロジェクトなど新しい観光地づくりのためにご理解頂いていることに対しても謝辞を申し上げました。

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田光・切畑区民運動会の開会式でご挨拶。

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その後、12:00から 全国温泉地自治体首長会議 に出席して、引続き14:00からの 全国温泉地サミット in 東京 に出席しました。両方の会議とも、以前、全国青年都道県議会議員の会の発足メンバーであり、旧知の仲である環境大臣政務官の鬼木誠さんが政府を代表して挨拶をされました。会議の合間に意見交換を兼ねた近況報告をしました。

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温泉法を所管する環境省が、温泉の保護や規制だけでなく、積極的な活用に踏み込もうとしていますが、課題が山積した状態です。それらを整理し、温泉地を抱える自治体と議論するために、今回初めてこのような会議が持たれました。首長会議では、その辺りの法律や省庁の縦割りの状況を憂慮する声が多く上げられましたが、若干、政府に「なんとかしてくれ!」的な発言が目立つように感じました。都合のいい時だけ、「地方に任せろ!」というのではなく、自分たちはどうしたいのか、そしてそれを実行に移した場合に危惧される事案はどんなことなのか、をしっかりと議論する場にならなければ有意義な会にはならないと感じました。そのためにも、会議に出席して、その場の雰囲気と思いつきで発言するのではなく、事務レベルでしっかりと意見をぶつけ合って、その過程を把握しながら、議論を積み上げる必要があると思います。