ものづくり・匠の技の祭典2016

過日、東京国際フォーラム で開催された ものづくり・匠の技の祭典 2016 に足を運びました。ものづくり・匠の祭典は、日本全国の伝統工芸や伝統産業など匠の技の情報発信の機会として、東京都などが中心となって実行委員会を立ち上げて、本年初めて開催されました。

菰野町が参加している 2020年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合 に出展の照会があり、出展ブース料が免除されるということで、町内の日本の伝統技術を受け継ぐ職人の方に情報提供して、積極的に参加した経緯があります。

ミラノ万博にも出展し、先の伊勢志摩サミットの際にも世界の高官へのおもてなしの逸品を提供された 指勘建具工芸 が参加しました。

センサーで動く衝立には、内外を問わず、大変な興味を示されて、ブースの前には人の列が途絶えることはありませんでした。また、伊勢志摩サミットで提供された文箱も展示されており、小生もその技巧の美しさに感銘を受けました。

河合左官 も参加しました。こちらも自慢の匠の技による作品を展示頂きました。

このマコモの漆喰彫刻は、現在、菰野町役場に展示してありますので、ぜひご覧下さい。

この出展にあたり、菰野町商工会 にも多大なるご援助を賜りました。この場を借りて御礼申し上げます。