石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

これからの菰野町のために!

11月は、来年度の政府の予算編成に対する要望、提言活動が、特に、活発に実施される時期です。
過日も、全国道路利用者会議、道路整備促進期成同盟会全国協議会、全国高速道路建設協議会、全国街路事業促進協議会の道路関係4団体が共催する 安全・安心の道づくりを求める全国大会 に出席しました。4団体を代表されて、全国道路利用者会議の会長である元衆議院議員である古賀誠さんが挨拶をされ、特に、平成28年熊本地震の復旧に関して、人命救助や救援物資の輸送にとっての道路ネットワークの重要性を訴えられました。

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本大会では、
東日本大震災からの復興加速、熊本地震の被災地の復旧・復興と全国の事前防災、減災対策
・幹線道路の耐震強化及びダブルネットワークの構築並びに道路の老朽化対策
高規格幹線道路等の未整備区間の解消、暫定二車線区間の四車線化の早期実現
・通学路や生活道路、踏切対策、自転車通行空間確保等の交通安全対策
などに加えて、
・長期安定的に道路整備が進められるよう、平成二十九年度道路関係予算は要求額を満額確保すること
といった内容の決議が採択され、来年度の道路予算の確保に向けて、一丸となって取り組むことを決意しました。

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当町においても、新名神自動車道や湯の山大橋、国道477号バイパスなど重要な道路の建設が佳境を迎えていますし、国道306号の歩道空間の確保など狭隘区間の解消も喫緊の課題になっていますので、大会出席の皆さんとともにしっかりとした要望活動を展開して参ります。

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大会後は、三重県選出及び関係の国会議員に対して、大会決議をもって、要望活動に伺いました。国会開会中ということもあり、不在が多かったですが、在室の議員には直接ポイントを説明しました。

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違う日になりますが、平成28年度 都市基盤整備事業推進大会 が開催され、出席しました。

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本大会では、
・平成二十九年度予算については、民間投資を誘発するなど、都市再生や地域経済の活性化を核として、将来にわたり生産性向上を導くストック効果が発揮される都市基盤整備が確実に実施されるよう必要な額を確保すること
・組合施行等による市街地整備事業については、事業の進捗に支障を来すことのないように必要な額を確実に確保すること
などが主な要望事項として決議されました。

菰野町としても新名神高速自動車道の供用開始に向けて、菰野インターチェンジ(仮称)周辺の土地利用のあり方を協議している最中ですが、それが実現に向かっていく際には、以上のような要望事項が大きな役割を果たすと思われます。全国レベルの情勢も掴みながら、今後も積極的な情報収集をして参ります。