1次産業の発展のために
過日、全国町村長大会についてのブログ を書きましたが、その大会に合わせて、三重県町村会が、農林水産省食料産業局食品製造課長の神井弘之さんをお招きして、「農林水産業の6次産業化について」と題した研修会を開催しました。
こういった研修会では、全国の成功事例を題材として、活動成果などの報告がよくあるパターンです。しかも、「地域に固有の資源(人、モノ、土地)を活かすことが重要です!」という結論である場合が多く、小生などは「だったら、人もモノも土地も異なるあ事例を紹介されてもあまり意味はないのではないか」と思ってしまうので、それ自体に自己矛盾を含んでいると感じてしまします。そういう意味では、神井さんのお話は「自慢話満載の成功事例紹介」ではなく、どちらかと言うと、結果ではなく「6次産業化のプロセスをどう組み立てるか?」に主眼が置かれており、大変興味深いものでした。1次産業にありがちな「閉じられた世界」を「見せる化」する方法は菰野町のこれからにとって、有意義な情報となりました。早速、担当課と情報共有を致します。
個別具体の要望は書面にて提出していますので、会合では、市町村の財政運営に大きな影響を及ぼす税制に関する要望を重点的に行いました。中でも、ゴルフ場利用税の堅持と償却資産に係る固定資産税の現行制度の維持は、特に強調しました。
また、別の日ですが、中部国道協会促進大会が開催されました。