中学生もボランティアで参加!
菰野地区のふれあいまつりでは「わが町の再発見」と称して、毎年、各区ごとの歴史を紹介する取り組みが継続されています。本年は、菰野第一区の担当でした。江戸時代の灌漑事業を手掛けた矢田宗九郎や三重県で初めての製糸業を開業した山村作左衛門など菰野第一区出身の9人の人物紹介に始まり、自然や産業、風俗、民話、寺院など自分たちの地域を知る上で重要な冊子を制作されました。
俳句や写真、絵画、裁縫などの公民館活動の作品展示では、作品の解説もして頂き、日ごろのサークル活動を詳しく知ることが出来ました。
大人だけでなく、地元の中学生や高校生のボランティアもたくさん参加しており、まさらにコミュニティの交流を促すお祭りとなっていました。
過日、三重県農業共済組合第3回設立準備委員会に出席しました。自然災害などによる農作物の被害が発生した場合に、その損害を補償する仕組みとして、農業共済制度があります。これまで三重県の農業共済は、例えば菰野町で言えば、四日市市、朝日町、川越町、鈴鹿市、亀山市といった形で地域ごとに組織を設置して運用してきましたが、安定した制度運用のために、1都道府県1組合化の動きが全国的には広がってきました。そこで、三重県も数年前から県下1組合化の議論を行い、来年5月の1組合を決定しました。この日は、その3回目となる設立準備委員会が開催され、今後の手続きなどの情報共有を行いました。