石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

来たれ!ワンディオーナー。

本年の八十八夜(2日(火))の日の菰野町内の茶畑の様子です。鮮やかな緑が映えるいい風景です。

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湯の山温泉 地域に空き店舗を活用した多機能貸店舗「鹿の湯サロン」が開設され、オープニングレセプションに出席しました。

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基本的には、ワインと本でゆったりとした時間を楽しむ空間だそうですが、ここの面白さは、来年開湯1300年を迎える湯の山温泉にちなんで、1日1,300円でお店を貸出すことです。ワンディシェフなどは聞いたことがありますが、考え方としては、ワンディオーナーといったところでしょうか。

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最近、博物館や美術館の学芸員とは異なった意味で、イベントなどをマネジメントする意味でのキュレーターなどという職業といいますか、役目が幅を利かせて、コンセプトがどうだとか、ニッチがどうだとか、オリジナリティがどうだとか、言いながら、結局、どこでも同じようなポップアップイベント(この「ポップアップイベント」と使った時点でまずい訳ですが(笑))が開催されていますし、その延長線上には、全国どこでも同じようなコンセプトで、観光地や温泉地が造られようとしています。

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小生は、このサロンは、このような流れとは対極とは言わないまでも、観光地の魅力づくりのアプローチという観点からは、芳沢あやめ瀬川菊之丞の違いぐらいはあると感じています(小生が言いたいことは、結局、対極的ですかね(笑))。湯の山温泉の多様性の象徴となるような場所に発展することを期待していますが、そのために、店舗で取り扱う Wine と Book は極めて欲しいです。