石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

山と生きるために

名古屋市立大学大学院医学研究科長の浅井清文さん、同教授の酒々井眞澄さんと同大学看護学部の学生の皆さんが、蝶ヶ岳ボランティア診療所 の説明のために来庁されました。

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名古屋市立大学は、医学部、薬学部、看護学部の教官と学生が社会貢献の一環として、蝶ヶ岳診療所をボランティアで運営しています。夏休み期間と夏山登山シーズンにあたる7月中旬から8月中旬までの約40日間、スタッフが交代しながら、診療所の運営に当たります。およそ1週間弱の荷物を抱えて片道約6時間の山道を登山しなければならず、そのトレーニングのために、毎年5月に御在所岳に訓練に来られています。

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過日の訓練の際にも皆さんとお会いしましたが、その熱意にはただただ感服しました。今回頂戴した20年間に及ぶ活動報告書を拝読し、改めて尊い活動をされていると認識しました。今年の夏もケガのなど体調管理には十分気を付けて取り組んで欲しいです。

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名古屋市立大学オリジナルのクッキーを頂戴しました。ありがとうございました。

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一般社団法人三重県森林協会 の理事会に出席しました。昨年12月に発表された平成29年度税制改正大綱において、森林吸収源対策の大きな柱として、森林の公益的機能の発揮のために、森林の管理に市町村が果たす役割が強化され、その財源として森林環境税(仮称)の創設が掲げられ、平成30年度税制改正において結論を得ることが明記されました。全国知事会全国市長会全国町村会などで少しずつ意見が異なるので、そのとりまとめは困難が予想されますが、森林を管理するための財源として役割を明確化することが重要だと思います。今後、森林吸収源対策税制に関する検討会などの議論を注視し、菰野町のみならず国土の7割を占める森林の管理の将来像の考えを深めて参ります。

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