石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

公共交通の未来

過日も拙ブログでご紹介しましたが、2日(日)の13:00~16:00に、湯の山温泉の鹿の湯ホテル にて、ワインと菰野食材のマリアージュの会 が開催予定です。ほぼ40名定員に達しましたが、ご関心がある方は、菰野町観光協会(059-394-0050/担当:堀内)までお問合せ下さい。

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過日、学校法人 暁学園 の理事長に就任された丸山康人さんが、就任の挨拶を兼ねてご来庁されました。学校法人 暁学園は、幼稚園から大学までを運営しており、多くの菰野町民がお世話になっています。

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また、学園傘下の四日市看護医療大学菰野町は、平成27年に包括的連携協定を締結し、学生諸氏が菰野町の医療や福祉のイベントにボランティアとして参加したり、菰野町としては、実習の受け入れなどを通じて、相互交流を図っています。少子化の中で、学園運営も困難な時期にあるようですが、新たな理事長としてその手腕を存分に発揮されることを期待致します。

平成29年度第1回菰野町地域公共交通会議を開催しました。この日は、新たな任期を迎えることから、各委員に委嘱状を交付しました。数年前までの本会議は、地域公共交通と言っても町が運営するコミュニティバスについてが、主な議論の対象でしたが、一昨年辺りからは、将来の超高齢社会における地域の支え合いによる公共交通のあり方を包括的に議論する場となりました。特に、公共交通空白地を巡る議論は、それぞれの立場から活発な意見が出されています。確かに、有償ボランティアによる人員輸送は、タクシー業界やバス業界にとって自らの利益圏域を侵す存在かも知れませんが、人的及び財政的な面も含んでの総合的に考えれば、排除するものではないと思います。逆に、「『公共』交通とは何か?」を考える場合には必須かつ最重要の視点です。

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高齢者が加害者となる交通事故が発生している現状を鑑みた場合に、今後、公共交通のあり方はより深刻な局面を迎えることとなります。しばらくは実験的な取組にも挑戦しながら、机上ではなく事業展開をした中で、課題解決をして参ります。

過日の菰野町消防団夏期訓練において優勝した菰野町消防団本部分団が、事業所長としての小生に対して優勝報告に来てくれました。連日連夜の訓練を称えました。お疲れ様でした。

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