湯の山かもしか大橋、開通
総事業費約37億円をかけた 湯の山かもしか大橋 が完成し、24日(金)に開通の運びとなりました。台風20号の影響により準備が出来なかったために、10:00からの開通式典は中止となりましたが、11:21に大雨警報が解除になったので、12:00からの歩行者のみの渡り初めは実施しました。
急遽であったため、関係者にお声がけ暇もなかったことから、一人ぼっちのテープカットとなりました。
12:00から15:00までの3時間の歩行者への開放では、約200~300人の皆さんが、全長269mの橋を往来していました。地元の皆さんだけでなく、県外の観光客の皆さんも多く見受けられ、最初で最後の貴重な機会を喜んでいたようでした。
菰野町としても、観光振興と防災減災対策の二つの観点からこの橋の役割は大きいと考えております。年度内には新名神高速道路の開通があり、湯の山温泉地域への時間距離が大幅に短縮されることから、来訪者の増加が確実視されています。円滑な交通体系の確立が大きな課題となりますので、まずは秋の紅葉シーズンに向けて取組を進めて参ります。