マコモの活用
式典後には、社会福祉法人ナザレの村の統括管理者である野町雷音さんによる「農福連携と地域活性化」と題した講演会を開催しました。ナザレの村には、農福連携の可能性を試すために、平成28年に菰野町からマコモの苗を送り、栽培に取り組んでもらいました。その結果、マコモの栽培は機械化がなされていないことや農薬を用いないことから、農福連携の栽培品種として適しているとなりました。
過日、来年度の政府予算編成に向けて、下水道事業における老朽化施設の更新にかかる予算確保の要望を「地方を守る会」として、全国市長会及び全国町村会に提出し、その後、全国市長会及び全国町村会から国土交通省事務次官である森昌文さんに手渡して戴きました。下水道事業だけでなく、道路や橋梁、水道事業などの施設の老朽化が、深刻な問題になりつつあります。漫然として対策しか講じていない自治体は別として、ある一定の基準に従いながら、受益者負担を求めている自治体であれば、国からの支援を受けられるよう要望致しました。