石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

地域の特色

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7日(日)は9:00前に地元の地区運動会にご挨拶に伺いました。毎年恒例であり、県議会議員時代からお邪魔しております。

その直後に隣の地区の運動会にもご挨拶に伺いました。ここの地区は半分以上の住民の方が新しく居を構えられた方々です。旧来からの住民と新しく住まわれた住民の皆さんが一緒になって運動会を運営され、競技をされているのを拝見し、新たな地域の特色が生み出されていくのだと感じました。
小生はご挨拶で、「私は運動が苦手なので『ちょっと・・・』と恥ずかしがらずに、積極的に競技に参加されてみたら、意外と楽しいのではないでしょうか?」と述べさせて頂きました。何でもそうですが、恥ずかしがっていると逆にけがをしたりするので、こういった時は、その場の雰囲気に身を任せてみるのもいいと思います(← 自戒を込めて・・・(笑い))。

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続いて、ある地区で開催された「コスモス祭り」にお邪魔しました。これは今年から始まった
農地・水・環境保全向上対策事業の一環で行われたものです。この事業の趣旨は、地域の財産である農業・農村の基盤を農業者だけでなく、地域住民の手で守り、活用して行こうとするものであります。地域の子ども達も、コスモス畑の周囲で手作りの豚汁を味わったり、芋ほりなどに参加し、楽しそうでした。

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続いて、地元の神社での神事に参列。
神事の最中に、隣の中学校からテニスの練習の音が聞こえてきたり、境内の土俵での子ども相撲の事前練習などの声が聞こえてきました。そういった日常の音によって、神事の神妙な雰囲気が一層際立ち、その対象性が印象的でした。
神事という非日常的空間に身を置きながら、クラブ活動や子ども達の嬌声といった日常的な活動を聴覚的に体験することによって、現代社会における我々の人間生活のほとんどが日常的なものに支配されていながらも、一方では非日常的な側面も有しているという、ある種の混沌とした一面があることを強く意識することができました。
政治というものがそういった住民の生活と密接な関わりを持っているとするならば、ある種の混沌とした性格を有している我々の暮らしを絶妙なバランス感覚によって、判断し、峻別していく作業を政治家は求められるのだと思います。

写真は子ども相撲の開会式の選手宣誓の模様です。マイクが落ちてくるので、小生が手で支えているのが間抜けですが、元気よく宣誓してくれました。

その後、別の神社の秋の大祭にお邪魔しました。

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それから、当町出身の画家・曽根茂さん(小生と同級生)の個展にお邪魔しました。20年ぶりぐらいの再会でしたが、昔の面影があり、すぐにわかりました。作品には、ただただ圧倒されるばかりで「凄い!」の一言でした。写真のような絵画であり、その原風景は当町のものも多く含まれていました。今後の活躍に期待したいと思うと同時に、素晴らしいこの地域の風景を守っていくことも重要なことだと再認識致しました。