石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

安全・安心日本一の初めの一歩

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昨日は9:00から静岡英和学院大学の白山ゼミの皆さんが来訪されましたので、意見交換会に参加しました。
地域福祉学科所属の10数名の大学生の皆さんが、菰野町の福祉行政や福祉現場を学びにお越しになりました。皆さん問題意識と志を高く持ってみえ、日本の将来はまだまだ明るいと感じました(上段の写真です。これは8/9日付けの中日新聞朝刊に掲載されました)。

13:00から津市で中部国道協会定期総会に出席。
特筆すべき点は、
2006年・・・ 6%( 8,900)
2016年・・・20%(28,400)
2026年・・・47%(66,300)     という数字です。
この数字は、一般道路における橋梁(14万橋梁)のうち、建設後50年以上のものの割合です。

老朽化する道路橋が急速に増大することを意味し、修繕や架け替えに費用が必要になるということです。今年の年末には道路特定財源一般財源化に向けた議論が大きな山場を迎えようとしています。そういった際には、我々の生活に直結した問題を整理し、受益の負担を考慮の上、議論していかなくてはならないと思います。小生は「抵抗勢力」ではありませんが、道路特定財源一般財源化には慎重な姿勢をとっております。

今日は、朝から打合せ・協議。

10:00から四日市市で朝明広域衛生組合の議会がありました。

昼に帰庁し、面会。

昼食後、14:00からパラミタミュージアムへお伺いし、「パラミタ陶芸大賞」の表彰式に出席。

15:30から三重大学の学生さんが来庁、面会。
今後の地方自治についての取材を受けました。

18:20に、菰野応急手当普及員の会設立発起人の皆さんが来庁(下段の写真)。
事故や病気で救急車が来るまでに必要な応急手当(人工呼吸やAED自動体外式除細動器)の操作など)を普及する皆さんの有志が、町民一人ひとりの応急手当の技術向上や自己啓発の場として「菰野応急手当普及員の会」を設立する(8/21設立総会開催予定)ということで、その趣旨説明と今後の行政との連携について意見交換にお越しになりました。
極めて積極的かつ前向きなお話であり、「自分たちの地域は自分たちの手で守っていく」という考え方にうれしく思いました。
こういったことが原点となり、たとえば観光地菰野町の多くの皆さんが応急手当の講習を受けてもらい、日本一安全で安心な町として全国発信していければ、面白いのではないかと思います。
ともあれ、行政主導ではなく、自主的な活動が活性化していくことは素晴らしいことだと思います。町民の皆さんのこういった動きに、小生も含め、菰野町役場も刺激を受けて町を活性化させていかなくてはならないと痛感致しました。