石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

人形による友好と平和

5日(金)は9:30から、平成21年度菰野町男女共同参画推進会議において委員の皆さんへの委嘱状の交付とご挨拶。

イメージ 1

                            【委嘱状の交付風景】

この推進会議は、人権擁護委員三重県農村女性アドバイザー、商工会女性部、区長会、町政モニター、アイリスこもの、主任児童委員の各種団体の皆さんによって構成されています。それぞれのお立場から 男女共同参画社会の推進 に向けてご議論頂きたいと存じます。

その後は町内において会合などに出席や内部協議。


イメージ 2

          【当町の「青い目の人形」について説明をする小生とギューリック夫妻】

この ギューリックさんの祖父 にあたる方が、昭和初期に日米友好の証として、日本全国各地に「青い目の人形」を贈られました。戦争の混乱や当時の反米感情などから、多くの人形が処分される中、当町には貴重な1体が存在しています。昨年、町内在住の方から、貴重なこの人形の保管を依頼され、寄贈を受けました。その後、図書館などで展示をし、機会あるごとに町内の小学校などで友好と平和の象徴として、この人形にまつわるお話を子どもたちにしてきました。
今回は、その「青い目の人形」の答礼として当時日本からアメリカに贈られた人形の保存などに関わってみえる 答礼人形「ミス三重」の里帰りを実現させる会 の皆さんも同行され、色々なお話を伺うことができました(昭和初期当時に日本側からの答礼人形の贈呈には、かの渋沢栄一氏が深く関わってみえたことを伺い、感動しました)。
改めて 友好と平和 について考える機会となりました。ギューリック3世夫妻は、秋にも来日される予定だそうで、また機会があればお話を伺いたいと思います。

その後、三重県農業共済組合連合会の関係者が協議のために来庁及び内部協議など。

夕刻以降、町外で会合に出席。