シクラメンと萬古焼き

２日（金）は１０：００から 鳥居道山山神祭 が６０名を超える地域の皆さんが参列され、盛大に開催されました。

鳥居道財産区が主催をして毎年行われいます。この時期の厳しい寒さはなかったものの、小雨が降るあいにくの天候となりました。
全国的には災害の多い年でありましたが、当町では小規模な被災は受けたものの、甚大な被害に及ぶことはなく、安寧であったことに感謝申し上げました。

引き続き、１１：００からは鳥居道財産区の本会議を開催しました。主に、平成２２年度の決算の審査をして頂きました。

午後に町内にある 増田園芸 さんにお伺いしました。
先日、第５１回シクラメン品評会の町長賞をお届け頂いたお礼と今年のシクラメンの出来栄えを拝見しに行きました。

昨年に引き続いて、近郊在住の萬古焼きの作家さんとの 特別企画 も開催されており、多くのお客さんで賑わっていました。
増田さんは小生よりも少し若い方ですが、仕事に対する姿勢、特に品質向上のための研究は、素晴らしく尊敬する方です。引き続き、素晴らしいシクラメンなどを育てて頂き、我々を楽しませて下さい。

その後、パラミタミュージアム で開催されている 飛鳥園仏像写真展 を拝見しました。

小川晴暘と息子の小川光三とが仏像をカメラで収めた作品展です。
菩薩像などが多く、なんとも言えぬ心安らぐ企画展でした。その一方で四天王の怒りの表情を撮影した作品もあり、全体として喜怒哀楽＋平穏を感じることができます。
同時開催として、パラミタミュージアム所蔵作品名品展 も開催されており、棟方志功の作品には圧倒されました。パラミタミュージアムに１点だけ収蔵されているという濱田庄司の作品も展示されており、「民藝」ファンとしては、お見逃しなく。

帰庁しましたら、三重郡更生保護女性の会 の皆さんが、シクラメンをお持ち頂きました。

毎年この時期に更生保護活動の普及啓発を兼ねてシクラメンの販売をされています。お疲れのところをありがとうございました。