官民連携の礎

６日（金）は８：００からのほぼ毎日行っている連絡会議から一日が始まり、基本的には終日在庁し、新年のご挨拶をお受けしたり、内部協議や調整などを致しました。

以下、ごく一部ではありますが、来庁された方々との面談風景をご紹介。

１０：００から当町に本社のある 東海住電精密株式会社 の大屋社長様らが来庁されました。
昨年７月に社屋の増築を行った際に、社名を変更されました。主に、超硬合金工具、簡単に申し上げるとめちゃめちゃ硬いドリル（笑）の先端部分を製造されている会社で、日本のものづくりを支えている企業です。
小生なんぞは、小さい頃「超合金」という響きにワクワクしたものですが、この企業さんは「超硬合金」。言葉だけで圧倒されます。

１０：３０から当町に本社のある デンソートリム株式会社 の平松社長様らが来庁されました。
設立当初は、現在の 株式会社デンソー さんの二輪車用発電機製造部門が分離独立して発足しましたが、現在では四輪車用製品などへの分野も広がっています。
食料問題やエネルギー問題に話が及ぶと、デンソートリムさんの技術の中で、小水力発電に関わるものがあると言及され、小生も大変興味を持ちましたので、近々一度勉強にお伺いさせて頂くことに致しました。二輪車のモーターの回転部分で発電をし、バッテリーに蓄電している技術の応用だそうです。地元の企業さんを連携をして、エネルギーの地産地消が可能になれば、面白いと思います。

１４：３０からは町内に立地されている 和光純薬株式会社 の時岡様らがご来庁されました。
東日本大震災の影響で試薬関連の業績が厳しいことに言及されてみえましたが、その他は順調に推移しているとのことでした。企業としても災害対策の強化を推進されているとのことで意見交換をさせて頂きました。また、新名神高速道路の早期開通にも期待を寄せられていました。

１５：３０に当町の電算システムでお世話になっている 株式会社三重電子計算センター の小柴社長様らがご来庁されました。
小柴社長さんは、津市の観光協会にも関われておみえになり、今後、津市と菰野町の観光連携などについても話が及びました。さらに、今後の電算システムのあり方についても、具体的な意見交換などをさせて頂きました。

これ以外にも数多くの皆さんから新年のご挨拶を頂きました。
それぞれの企業さんが持つ課題や地域経済の状況などを把握したり、今後の進むべき道などについても建設的な意見交換ができ、有意義な時間を得ることができました。やはり現場を知っている皆さんとのお話は刺激的です。心から感謝を申し上げます。