慢性的な渋滞の解消を目指して
先のブログと前後しますが、23日(火)の10:30に 国土交通省中部地方整備局北勢国道事務所 の田邊千秋所長さんらが、平成25年度における国直轄事業の事業計画のご説明のために来庁されました。
まずはじめに、三重県北勢部における幹線道路の交通量をもとにした渋滞箇所の説明を頂きました。国道1号線や国道23号線は主要交差点において渋滞が発生していることは理解していましたが、特に四日市市内は、点ではなく線で慢性的な渋滞が発生しており、対策が急がれると感じました。
菰野町内の地点でも、20,561台/日や19,931台/日などの箇所があり、国道1号線、23号線、258号線などを除くと、ワーストに入る渋滞が発生しています。今後は、国道477号線のバイパス事業の進捗とともに、これらの地点での交通量がどのように変化するかを注視しながら、特に、通過交通対策を考えていきたいと思います。
まずはじめに、三重県北勢部における幹線道路の交通量をもとにした渋滞箇所の説明を頂きました。国道1号線や国道23号線は主要交差点において渋滞が発生していることは理解していましたが、特に四日市市内は、点ではなく線で慢性的な渋滞が発生しており、対策が急がれると感じました。
菰野町内の地点でも、20,561台/日や19,931台/日などの箇所があり、国道1号線、23号線、258号線などを除くと、ワーストに入る渋滞が発生しています。今後は、国道477号線のバイパス事業の進捗とともに、これらの地点での交通量がどのように変化するかを注視しながら、特に、通過交通対策を考えていきたいと思います。
小生の個人的な興味を引いた事業は、国道1号線の伊勢大橋の架け替え事業でした。この伊勢大橋は、慢性的な渋滞箇所でもありますが、昭和9年に架けられた橋のため老朽化が激しく、加えて津波や高潮対策をとる必要があり、前後の道路改良も含めて総額490億円の事業となっています。この津波や高潮対策のために、現在の橋よりも5mほどレベルアップをしたものを平成30年の供用開始を目指して、工事を進めていくとのことでした。
また、国道1号線の北勢バイパス についても新たな部分の供用開始と用地買収の予算が組まれていましたし、当町も積極的に事業協力をしている 新名神高速自動車道 に連結する 東海環状自動車道 についても、平成32年の全線開通を目指して事業が進められるとのことでした。
今後とも、過大な事業は厳に戒めながら、渋滞緩和、地域活性化、防災減災などに寄与する事業については、現実に即しながら進められることを期待申し上げました。
19:00から菰野町医療保健協議会総会でご挨拶。
昨年度は、菰野町と共催という形で「子育てと医療を考えるシンポジウム」を開催して頂き、町民皆さんへの医療機関への適正受診について考える機会を提供して頂きました。本年度も引続き、町民皆さんを巻き込んだ研修会などを開催出来ればと思います。