石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

勝手に名付けてすみません

ここのところ ニコニコ超会議2 の話題を取り上げてきましたが、今回は、頂戴した手土産です(ネットで検索してみましたが、いずれも非売品らしいです)。

超湯呑(勝手に名付けてすみません)。
お寿司屋さんなどによくあるすしネタの漢字を学ぶがごとく、協賛企業さんなどをお勉強することが出来ます。小生が使っている湯呑は、職場でも自宅でも友人が営んでいる寿司屋さん特製のものですので、いつどこで使おうか思案中です。

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超ドラ焼き(勝手に名付けてすみません)。
1つは「ニコニコ超会議2」のロゴ入り、もう1つはニコニコ動画のモニターロゴ入り。なかなかのボリューム感があり、味も美味しかったです。

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あとは手土産が入っていた 超ミニトートバッグ(勝手に名付けてすみません)。
生地も縫製もしっかりしていましたし、シンプルでお洒落なデザインだと思います。仕事上で持ち歩くことはないとは思いますが、本屋やコンビニなどに出掛ける際に使ってみようと思います。

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こういう所も手を抜かず、しっかりと気を配ることが出来る 株式会社ドワンゴ さんは将来性のある企業だと感じました。

ニコニコ超会議2と言えば、そこで機縁を頂いた 大和総研 さんの副理事長である 川村雄介 さんからご自身が監修及び著されたミャンマー開国 その経済と金融』(金融財政事情研究会を送って頂きました。
"Where is Myanmar?" というぐらいの認識しかありませんでしたが、せっかくの機会ですので、読み進めました。

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時の人であるアウン・サン・スー・チーさんの父であり、英国からの独立の最大の功労者であるアウン・サンが、1941年に来日し、しばらく日本で隠遁生活をしながら、独立運動のための活動を展開していたことや、その独立には、連合国の権力闘争、米ソの冷戦構造、英国の国力衰退など複雑な政治状況が絡み合っていたことなどをうかがい知ることができ(ちなみに、当然ながら、日本における連合国の占領から日本国との平和条約(サンフランシスコ講和条約)締結までも連合国司令部内の権力闘争やそれに伴う日本側の政治状況、国体護持の問題、米ソの対立からの朝鮮戦争に関わる自衛隊のあり方などが複雑に絡み合っていることは言うまでもなく、現在の視点から一刀両断に白黒をつけることは出来ないと思いますし、それは歴史に対する無知というか、ある種の不遜な態度といえます)、国が独立を勝ち取ることがいかに困難を伴うかを改めて学ぶ機会となりました。

そのアウン・サン・スー・チーさんの日本に対する言葉も印象的で、ミャンマーを「親日国」と簡単に片付けることに警鐘を鳴らしていました。

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日本の政治及び経済の観点から興味深いと思われる点は、
インドシナ半島における大メコン圏の経済回廊を軸とした経済交流をベースとしながら、ミャンマーでは3つの経済特区をてことして海外からの投資を呼び込もうとしていること(日本に関わる直近の話題としては、さる4月18日にティワラ工業団地開発に伴う事業化調査や環境調査を目的に三菱商事、丸紅、住友商事有限責任事業組合を設立したこと)
・2015年のASEAN統合にむけての各国の格差解消への課題
人民元ASEAN諸国のハードカレンシーになりつつあること
・経済発展には為替管理などの安定的な金融システムの確立が不可欠であり、国家の財政基盤も透明性を高めなければならないこと(特に、資源大国であることが為替レートの過大評価を招き、そこことが製造業の国際競争力の足かせなることや国内インフレを誘発すること。あわせて、国家の財政赤字の貨幣化もインフレを招く恐れがあること)
などでした。

改めて、ASEANの可能性を認識することができ、川村さんに心から感謝申し上げます。

ニコニコ超会議2と言えば、吉本興業株式会社の代表取締役社長さんの大崎洋 さんから、吉本興業100周年の記念手帳を頂戴しました。
その名も「LAUGH&PEACE」
コンパクトかつお洒落な感じですので、これから打合せなどの際に使ってみようと思います。

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大崎社長さん、ありがとうございました。

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