石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

仮設住宅及び災害公営住宅での自治

午前中の石巻市を後にして、18日(木)の12:30に 相馬市 に入り、被災地支援のために派遣している舘豊さんを督励しました。当町の職員が担当している業務は、道路修繕や改修、避難道路改良、被災建物解体撤去など、社会インフラでもハード整備に関わるものです。

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まず始めに、解体撤去が決定している相馬ポートセンターという海岸部にある施設を拝見しました。体育館や調理室を備えていたこの施設は、辛うじて躯体は残っているものの、津波の跡が天井にまで及んでいました。幸いこの施設では人的な被害はありませんでしたが、万が一を考えると、背筋の凍る思いがしました。

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そのポートセンターの目と鼻の先には、漁業用の冷凍庫がそびえ立っていましたが、この周辺で唯一被害のなかった施設とのことでした。現在では、漁具倉庫が急ピッチで建設されており、復興が確実に進んでいることも拝見しました。

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相馬市役所に立谷秀清市長さんを訪ねると、いきなり会議への出席を求められました。相馬市応急仮設住宅・災害公営住宅特別区の組長会議で、文字通り、自宅が被災された皆さん方の自治会組織の会議でした。立谷市長さんの求めに応じて、職員派遣などに触れながら、菰野町の概略を説明するなど小生もご挨拶を致しました。

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石巻市及び相馬市を半年ぶりに訪れましたが、未だそれぞれに課題があるものの、着実に前進していると感じました。被災地の一日も早い復興のために、菰野町も引続き支援をして参りたいと存じます。

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