元旦は晴れて欲しい!!
直轄国道及び河川の地方移管に関して、現在の状況を含めて意見交換しました。一部の都道府県知事は、間違った地方分権の名の下に、直轄国道の地方移管を求めているようですが、複数の都道府県にわたる国道や河川については、国の責任において管理するのが当然だと小生は考えています。いつものことなんですが、これらの協議に市町村に意見を求めることはおろか、市町村の意見を無視するかのような姿勢が顕著なのが気になります。特に、とある県知事が「直轄国道及び河川の地方移管については、国と都道府県及び政令指定都市の問題であり、市町村の意見は参考程度に聞きおけばいい」と会議の場で発言したことなどを仄聞すると、改めて注意を払っておく必要があると感じます。「国土形成とはなんぞや?」ということを考えなければならないと思います。