石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

犬馬は難し

6日(月)は平成26年の仕事始めということで、8:00から恒例の町長訓示を行いました。

冒頭、『韓非子』から引用した「犬馬は難し」を紹介しながら、小生が常々申し上げている「行政の仕事は、町民皆さんが当たり前の生活を当たり前に送ることが出来るように職責を果たす」ことは、簡単なようにみえて、実は大変難しいことであり、それゆえに一つ一つの仕事に対して丁寧に取組まなければならないと申し上げました。

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その後に、本年の指針として、
・考える組織かつ話し合う組織を実現すること
・時間軸を持つこと
・社会通念を意識して、相手の気持ちを忖度すること
の3つを掲げました。

この3つに関しては、平成25年とほぼ同様ですが、この基本中の基本をしっかり実現することを期待していることを申し上げました。

この3つに加えて、
・情報を収集し(収集するだけでなく)、それを生かすこと
を伝えました。
これも『韓非子』ですが「知の難きにあらず、知に処する則ち難きなり」(知ることが難しいのではない。知ったことを時機に応じて、どのように処理するかそれが難しいのである)ということなんですが、新聞もテレビの報道番組も見ない職員が少なからず存在していることを昨年知った際に衝撃を受け、当たり前のことと思いますが、残念ながら年頭訓示に入れました。

実はこれに加えて原稿は用意していたのですが、逡巡して、別の機会に譲ることにしました。幻の年頭訓示興味がある職員は、直接尋ねてもらえればお答えします(笑)

11:00からは老人福祉施設みずほ寮にて、入所者皆さんに年頭のご挨拶を申し上げました。

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・体調管理には十分気をつけて、元気にお過ごし頂きたいこと
・気持ちを前向きにもって、明るい生活を心がけて欲しいこと
・入所者同士で話をしたりして、仲間を大切にして欲しいこと
などを申し上げました。