石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

新名神高速道路の役割

16日(木)の11:00から 国土交通省 を訪れ、新名神高速道路三重県区間建設促進期成同盟会の要望活動を展開しました。

イメージ 1

まずは、国土交通省事務次官の増田優一さんと面会しました。平成15年3月に伊勢湾岸自動車と東名阪自動車道とが、平成20年2月に東名阪自動車道新名神高速道路とが接続したことにより、東名阪自動車道四日市ジャンクションから亀山ジャンクションの交通渋滞が慢性化していることを強調しながら、物的、人的交流が活発になっていることからも、一日でも早い全線開通を要望しました。増田事務次官さんも事情はよく理解しているとのことでしたので、引続きの国土交通省としてのご支援をお願いしました。

イメージ 2

続いて、国土交通大臣政務官である 中原八一参議院議員 さんと面会しました。中原政務官さんのスケジュールがタイトなこともあり、短時間の面会ではありましたが、三重県北勢地域の産業的ポテンシャルなどをさらに引き出すために新名神高速道路が重要な役割を果たすことをご理解頂けたと思っています。

イメージ 3

昼食を挟み、道路局長の徳山日出男さんと面会しました。ご承知の通り、徳山局長さんは、東日本大震災発災当時、国土交通省東北地方整備局長であり、被災地の救命救急活動、救援活動、復旧活動を一刻も早く実施するために、津波による影響で機能不全に陥った主要道路の啓開の陣頭指揮を取られました。また、被災地からの要望を省庁の枠を超えて聴き取り、可能な限り応えるべく自らを「闇屋のおやじ」自称し、被災地及び被災者に寄り添った方でもあります。

イメージ 4

こういったことから、災害時における道路の果たすべき役割を誰よりも深く認識されてみえ、新名神高速道路も含めた道路ネットワークも災害に強い地域づくりという観点から重要であることを指摘されました。これ以外にも新名神高速道路建設に関わる課長さんなどを回って、早期完成の要望を致しました。さらに、三重県選出国会議員の議員会館にもお邪魔し、直接、要望書を届けました(残念ながら全員秘書の方しかおみえになりませんでしたが)。

17日(金)の退庁後、菰野町地域資源活性化検討委員会 の中間報告会に出席しました。この検討委員会は、昨年10月に副町長をトップとして創設された全庁横断的な組織であり、基本的には毎週1回定期的に開催されています。これまでは、自由な発想で、菰野町地域資源の可能性を探索している段階でしたが、これからはそれらを基に具体的事業の検討に入っていくとのことでした。今回は、検討委員会のこれまでの経過と菰野町の森林資源の可能性についての報告でした。もう少し丁寧な議論をすれば、来年度予算に反映出来るものも散見されましたので、もう少し精度を上げることを期待します。

イメージ 5