石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

データから見る高速道路

30日(金)は新名神高速道路三重・滋賀建設促進県民協議会及び新名神高速道路建設促進期成同盟会の要望活動。

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新名神高速道路関係の要望活動は、小生の関係するものでは3つのレベルで行われます。一つは、三重県内の市町が連携を組んで実施するもの(会長が鈴鹿市長さんで、小生が副会長を仰せつかっています)、二つは、三重県滋賀県の県、市町村に加え、経済団体などの民間も加えたもの(今回の県民協議会であり、会長は三重県滋賀県の知事が持ち回りで務めます)、三つは、三重県及び愛知県と沿線基礎自治体で構成するもの(今回の期成同盟会であり、会長は三重県と愛知県の知事が持ち回りで務めます)となっています。

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一見、同じような会に思われ、それぞれの達成すべき結果(新名神高速道路を早期に開通させること)は同じではありますが、その時点時点では会ごとに克服すべき課題が異なるため、独自の活動を余儀無くされています。

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この日は、滋賀県嘉田由紀子知事さんと三重県の石垣英一副知事さんを代表として、関係自治体の首長さんや職員さんなどと国土交通省の幹部を中心に要望活動を実施しました。

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その活動の中で、国土交通省の徳山道路局長さんからは、データから見る高速道路の資料を頂きました。かいつまんで申し上げると、高速道路と一般道路とを対比して、車線あたりの走行台数は7倍、事故の起こりやすさは1/10、二酸化炭素の排出量は2/3となっており、その高い性能と投資効果を見直さなければならないと指摘されていました。確かに、高速道路建設は事業規模が大きいために無駄な公共事業のレッテルを貼られがちになりますが、実のところ冷静に議論を積み重ねれば我々の生活の安全性や利便性を高めたりする効率的かつ公益的な施設であると言えます。こういったデータを基にしながら、議論が積み上げられることを切に願うばかりです。

2月8日(土)に囲碁教室を開催します。大変な人気のようで、募集人員も残りわずかとなっております。

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