石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

ヒロシマを語り継ぐために

本日6日(水)は広島原爆の日です。恒久平和への思いは常に持ち続けなければならないことは言うまでもありませんが、日本にとっては、8月は平和について考える特別な時間でもあると思います。

4日(月)の13:30から、第24回菰野町非核平和都市宣言推進事業である 中学生広島訪問壮行会 を行いました。毎年この時期に、菰野中学校と八風中学校からそれぞれ5名ずつ計10名の生徒を広島に派遣し、核兵器の恐ろしさや平和の尊さを学んでもらいます。

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帰町後は、それぞれの中学校で報告会を行い、さらに、菰野町戦没者を追悼し平和を祈念する式典では町民皆さんに体験発表をしてもらいます。小生からは、中学校の代表であると同時に町を代表しての派遣となるので、体調管理に十分気をつけて、しっかりと学んで来て欲しいことと、核の問題を自分の問題としてとらえる機会にして欲しいことを申し上げました。

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代表生徒の香川さんは、修学旅行で訪問した第五福竜丸展示館で学んだことがきっかけとなり、広島訪問に応募したと述べ、今回の訪問では、原水爆の恐ろしさを自分の目で見て、体全体で感じたいと決意を発表しました。

現在、10日(日)までの間、菰野町図書館では、平和祈念展 を開催しています。国立の博物館である 昭和館 から借り受けたグラフィックパネルや実物資料によって、戦中、戦後の人々の生活を学ぶことが出来ます。

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1日(金)には、石巻市の副市長である笹野健さんや総務部長の阿部明夫さんらが来庁されました。当町からの派遣職員の仕事ぶりや復興状況の説明を受けました。今後、住宅建設や社会資本整備がさらに本格化することからも、市の業務は増加するとのことでした。引続き職員派遣などの支援を継続して参りたいと存じます。

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