石原まさたかの痛快!風雲日記(2.0)

使い方は追々考えます(笑)

北海道大学に降り立つ

台風19号が接近しています。台風18号よりも本州よりの経路を辿る予想が出ていますので、各種情報に注意を払い、警戒をして下さい。

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過日、平成20年8月から2年間、菰野町の副町長としてお世話になった原田賢一郎さんが、昨年から北海道大学公共政策大学院の教授として着任されたご縁で北海道大学公共政策大学院の公共経営事例研究の授業で外部講師を務めました。与えられたテーマは「持続可能なまちづくり」で、菰野町での事業展開を中心に基礎自治体の課題と将来展望についておよそ70分間お話をし、その後、およそ20分間質疑応答となりました。受講生の皆さんは、もちろん現役の大学生もおみえでしたが、北海道庁や札幌市をはじめとする社会人学生や韓国の国家公務員の留学生、民間企業を退職された方など多種多様な方でした。質疑応答でも本質的な質問が出され、小生にとっても有意義な時間となりました。

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少し余裕を持って、北海道大学に到着しましたので、構内を散策しました(さすがにキャンパス自体が広すぎて、すべてという訳にいきませんでしたが)。「少年よ。大志を抱け!」で有名な(本来は、「Boys, be ambitious like this old man」であり、これは「この老人(=私)のように、あなたたち若い人も野心的であれ」という意味らしいですが)ウィリアム・スイス・クラーク像と記念写真。

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その後、古河記念講堂の外観を拝見しました。ご案内の通り、足尾銅山鉱毒事件で社会的非難を浴びていた古河財閥原敬の助言を受け、大学振興のために政府に100万円を寄付し、その一部が活用され、この記念講堂が建設されました。このような歴史の一端を感じることが出来る建物が存在していることは、大学で学ぶ者にとっては重要なことだと改めて感じました。

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