新たな切り口を求めて
なごや朝大学は、職場や学校の始業前に週に1度早起きをして、共通のテーマを持った皆さんが目的を持って学ぶ場です。昨年4月にスタートした際に、菰野町として講座を提供し、およそ30名の皆さんが菰野町をテーマに地域を活性化させる観点からグループごとに話し合いをして、具体的な提案をして頂きました。
今回もおよそ20名(前回のメンバーはほとんど入れ替わり)の皆さんが受講され、フィールドワークにも参加されました。11月下旬には、グループ発表もあり、一定の成果を提案して頂けるとのことですので、楽しみにしたいと思います。
さらに、名古屋外国語大学は、当町と包括的連携協定を締結しており、大学の知的、人的財産や当町の地域資源を相互連携させて、人材育成や地域活性化を図っていこうとしています。その一環として、今回は、実際に学生皆さんが菰野町の現場を見て、地域の人々と交流し、菰野町のことを考える機会となりました。
近年、域学連携といったキーワードで、学生や若者の目線による地域活性化に取組む基礎自治体が増えてきました。当町としても、そういった文脈の中で、新たな魅力を掘り起こし、菰野町のファンを増やしていくことを目的に取り組みを進めています。